ヴィン・ディーゼルは、先月行われた『ファストX』のプレミア上映中に、2001年のオリジナル版『ワイルド・スピード』から始まった『ワイルド・スピード』シリーズを完結させるために、あと2本の映画が計画されていると漏らした。
主人公ドミニク・トレットを演じるディーゼルは、 インスタグラムに撮られた 追加映画2本のうち、暫定タイトルが「ファストX:パートII」の1本目(シリーズ11本目)が2025年4月4日に公開されることを確認するためだ。
12作目となる最後の映画の公開時期はまだ未定だ。
ディーゼル監督は2021年に、『ファストX』の後にストーリーを締めくくる映画がもう1本だけ計画されていたと述べたが、先月ローマで行われた『ファストX』プレミアのレッドカーペットにいた際、プロデューサーのユニバーサル・ピクチャーズがこの物語を3部作で制作するよう要請したと語った。当初予定されていた2部構成のフィナーレの代わりに。
ヴィン・ディーゼルのInstagram投稿 – 2023年6月
『ワイルド・スピード』シリーズは近年、2019年のスピンオフ『ホブスとショー』のおかげでオリジナルの物語を超えて成長しており、このシリーズは同様のスピンオフ作品とともに存続する可能性がある。 同シリーズでルーク・ホブズを演じるドウェイン・“ザ・ロック”・ジョンソンは6月初め、ホブズをフィーチャーした「ファストX:パートII」を舞台にした新しいスピンオフ映画が製作されるとツイッターで発表した。
ジョンソン監督は2021年にシリーズには戻らないと述べたが、ホブスのキャラクターも物語本編に戻る予定だ。 彼の復帰の発表は、『Fast X』のクレジット中にホブズがカメオ出演する形で行われた。
カメオ出演では、ジェイソン・モモア演じる新たな悪役ダンテ・レイエスがホブスに電話して、父親殺害の次の標的は自分だと告げる。 レイエスは「ファストファイブ」の橋の追跡中に家族を失い、ファストXは映画の最後にダム爆発が起きた後、運命が不明のままになっているトレットに対するレイエスの攻撃を中心に描かれていた。