アストンマーティンは、米国に本拠を置く電気自動車新興企業ルシッドが、英国ブランドの今後のEVラインナップにパワートレインとバッテリー技術を供給すると発表した。
Lucid のコンポーネントは、アストンの新しいバッテリー電気自動車プラットフォームの基礎を形成し、電動ハイパーカー、スポーツカー、GT、SUV を含む幅広いモデルを支えることになります。
このアメリカの新興企業は現在、エア サルーンという 1 つのモデルを生産しており、シングル、デュアル、トリモーターのパワートレインを備えており、その中で最も強力な出力は 1200bhp 以上です。 同社によると、現行世代のモーターは最大670馬力の出力を発揮し、重量は1個あたり74kg弱だという。
アストンのローレンス・ストロール会長は、「当社の戦略と要件に基づいて、将来のBEV製品向けに業界最高のパフォーマンスと最も革新的な技術を利用できるよう、Lucidを選択した。
「私たちは、Lucid が世界クラスのテクノロジーを開発するために行った多大な投資を活用するだけでなく、その取り組みを通じてドライブ体験をさらに強化し、差別化していきます。 [technical boss] ロベルト・フェデーリと彼のチームは、当社の超高級、高性能戦略に沿ってすでに開発を進めています。」
アストンマーティンはまた、パワートレイン(電気式と内燃式の両方)や電気アーキテクチャを含むメルセデス・ベンツのテクノロジーに今後もアクセスできることを確認した。
ストロール氏は次のように付け加えた。「メルセデス・ベンツに加えて、当社は現在、電動化戦略を実現するために行っている社内開発と投資をサポートしてくれる世界クラスのサプライヤー2社を抱えています。
「最近発表された吉利汽車との長期提携により、当社は同社の幅広い技術やコンポーネント、そして中国の主要な戦略市場に関する深い専門知識にアクセスする機会も得られます。」
アストンマーティンは明日(6月27日)の資本市場デーで電気自動車計画をさらに明らかにする予定だが、ストロール氏は以前オートカーに対し、同ブランド初のEVは「予定通り」2026年に登場すると語った。