日本の自動車大手トヨタから新しい大型電気SUVが登場し、そのモデルは米国ケンタッキー州で生産される予定だ。
生産台数で世界最大の自動車メーカーである日本の自動車大手トヨタは、2025年から米国で大型電気SUVの製造を開始すると発表した。
トヨタはモデル名を明らかにしなかったが、この車両はBZラージSUVコンセプトに基づいていると予想されており、最終的には電気自動車のBZファミリー内でBZ5Xバッジを採用する可能性がある。
次期モデルに関する詳細はほとんど発表されていないが、トヨタはこの車両を「3列SUV」と表現し、最終的に発売されるときには6人から8人乗りになる可能性があることを示唆している。
トヨタの電気SUVはケンタッキー州の同社工場で製造され、バッテリーはノースカロライナ州の新しい生産施設で製造されるため、米国政府の魅力的な税額控除の対象となる。
トヨタは2021年にケンタッキー州工場の建設を開始し、同施設では現在9500人の従業員が北米市場向けのカムリセダンとRAV4ハイブリッドSUVの製造に携わっている。
トヨタはハイブリッド技術の先駆者であるにもかかわらず、電気自動車の展開が遅れていると近年批判されており、初の専用電気モデルであるBZ4Xを2022年半ばにリリースしただけだ。
トヨタのトップ科学者は最近、オーストラリアなど石炭を燃やして作る電力に依存している国ではハイブリッド車の方が環境に良く、電気自動車は再生可能電力のある国ではより適していると主張した。
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