米国のピックアップトラックがダウンアンダーで新記録を樹立し続けているため、ラム・トラック・オーストラリアは現地で9か月連続で同業者ジープの販売台数を上回っている。
ラムとシボレーの最新の数字が新記録を示していることから、オーストラリア人は米国のピックアップトラックを大量に受け入れ続けている。
連邦自動車産業会議所が本日発表したデータによると、ラムは先月、ピックアップトラックの販売台数が766台と報告されており、9か月連続で同業のジープを上回り、販売競争の現時点での年初来最高記録となった。
Ram Trucks Australiaの2023年5月の車両台数766台は、2022年11月(710台)、2022年10月(657台)、2022年6月(633台)、2020年6月(604台)の過去記録に続いている。
最大のライバルであるシボレーも先月、オーストラリアで記録的なピックアップ販売台数を記録し、2023年5月には314台が販売されたと報告されている(コルベットはわずか33台)。 これにより、シボレー シルバラードの販売台数は 5 月の年初来記録となる 1139 台 (49.2% 増) に達しました。
しかし、シボレーの成功にも関わらず、国内では依然としてラムの販売台数が 2 倍以上 (2984 台対 1139 台) 上回っています。
ラム・トラックス・オーストラリアの記録的な伸びは、米国の同業ジープの苦境とは全く対照的である。ジープは今年これまでに販売された新車が2014台にとどまり、27%の落ち込みを報告しており、公式販売台数ではトラック会社日野に次ぐ31位にランクされている。 。
以前に報じられたように、米国のピックアップトラックの販売の急増は、トヨタとフォードも注目していないわけではなく、両社とも今年後半に急成長するセグメントに加わる予定だ。
フォードは、今年下半期にF-150の現地納入を開始する予定であると述べ、一方、トヨタ・タンドラは、最初の300台の検証車両の試験が成功した場合、来年正式に発売される予定であると述べた。
ラム・トラック・オーストラリアとシボレーのピックアップトラックの場合と同様に、ホールデン・スペシャル・ビークルズの元親会社であるウォーキンショー・オートモーティブ・グループによってメルボルンで左ハンドルから右ハンドルに再製造されているが、フォードとトヨタも現地で改造される予定である。 。
上: 昨年オーストラリア奥地でテストを行ったトヨタ タンドラ。