「彼の『もう私の承認なしに雇用はしない』という発言は、みんなへのサインのようなものだ。気を付けて、正しいやり方で物事を進めよう。彼は今年が依然として厳しい年になると信じている」とロバート・ラッツ社長は語った。 10億ドルの資産を管理し、テスラ株を所有するキャボット・ウェルス・マネジメントの子会社。
マスク氏は5月、世界経済は今後12カ月間「困難」になると述べた。
テスラは2022年にフルタイム従業員を2万9000人追加し、全世界の従業員総数は約12万8000人となる。 これに対し、フォード・モーターは17万3,000人、ゼネラル・モーターズは16万7,000人だ。
マスク氏の新規採用制限の呼びかけは、メタプラットフォーム、アルファベット、マイクロソフト、アマゾンなどのハイテク大手が今年数万人の雇用を削減したことを受けてのことだ。
テスラのウェブサイトにある 17 のカテゴリーのうち、製造、エンジニアリングおよび情報技術、および車両サービスの職種が全求人広告の半分以上を占めています。 マスク氏のテスラ構想の重要な部分であるオートパイロット&ロボティクス分野の広告は94件と、ロイターがデータの追跡を開始して以来最高付近となっている。
テスラは4月、昨年360万件の求人応募を受けたとツイートした。