フィアットは、コンパクトなフィアット 600e クロスオーバーを追加して全電気自動車のラインナップを拡大し、英国で注文できるようになります。 数か月後には。
電動ジープ・アベンジャーやボクソール・モッカ・エレクトリックなど、ステランティス・グループの他の製品と基盤を共有する600eは、登場時には新型ヒュンダイ・コナ・エレクトリックや起亜ニロEVなどに匹敵することになる。
小型のシティカーである 500 の兄弟車と同じスタイリングの特徴を多く備えたこのクロスオーバーには、最大 18 インチのサイズの合金ホイールが装着されます。
フィアットは、54kWhのバッテリーと154馬力の電気モーターの組み合わせを搭載し、この新しいクロスオーバーは1回の充電で「250マイル以上」走行できると主張している。 このモデルは、0-100km/h加速が9秒フラットで可能だと伝えられている。
この車には 11kW の充電器が標準装備されており、最大 100kW の速度で充電することもできます。 この速度では、バッテリーは約 30 分で 0% から 80% まで充電できます。
600eのインテリアには、ステアリングホイールの後ろに7インチのデジタルインストルメントクラスターが、ダッシュボード中央に10インチのインフォテインメントシステムが装備されています。 トランクには 360 リットルの収納スペースがあり、同様のジープ アベンジャーより 5 リットル多いです。
これが、これまでに 600e についてわかっていることの要約です。 英国での価格はまだ確定していないが、ドイツでのモデルの価格は3万6千ユーロ(3万1千ポンド)以上からとなることが確認されている。 フィアットによると、このクロスオーバーは今秋に英国のショールームに到着し、最初の顧客への納車は年末までに予定されているという。 同ブランドは、600は来年半ばからハイブリッドとしても発売される予定だと付け加えた。
この発表は、イタリアのブランドがイメージを明るくするために、乗用車全ラインナップでグレー塗装の提供を中止するという決定に続くものである。