ポルシェ・カーズ・ノース・アメリカの最高経営責任者(CEO)ケル・グルーナー氏は、同社を即時退職した。
元ポルシェ AG 最高マーケティング責任者兼マーケティング担当グローバル副社長がトップの職に就いてから 3 年も経っていません。
匿名を条件に関係者は「ニュースは左サイドから来た」と語った。
当面はポルシェ・カーズ・ノースアメリカCOOのジョー・ローレンス氏とCFOのティエリー・カルトシアン氏が米国事業を率いることになる。
ポルシェは声明の中で、グルーナー氏が「自らの希望により」退社したと述べた。
グルーナー氏は 1999 年にボストン コンサルティング グループからポルシェに入社しました。 2004 年にポルシェを離れダイムラーに入社し、メルセデス・ベンツ・カーズの戦略ディレクターに昇進し、2010 年にポルシェに戻りました。
グルーナー氏は先月末、カナリア諸島で米国の小売業者会議を主導した。
同ブランドの米国での売上高が今年3年ぶりの高水準に達する見込みである中で、同氏の退任が決定した。 ポルシェはまた、来年の米国販売台数が2022年比15%近く増加し、8万台に達すると予想しているとディーラーらに語った。