サムスンディスプレイの フレックス ハイブリッド は、折りたたみ式とスライド式のディスプレイを備えた新しいプロトタイプ デバイスです。 「スマート モバイル デバイス」という概念の左側は展開してディスプレイを表示できますが、右側は外側にスライドしてさらに多くの画面領域を表示できます。 CES 2023 で、新しい 17 インチのスライド可能なディスプレイや、自動運転車用に設計された自動車用パネルとともに披露されます。
解像度やピーク輝度などの仕様に関する詳細はありませんが、Samsung Display は、Flex Hybrid は 10.5 インチ 4:3 ディスプレイから 16:10 アスペクト比の 12.4 インチ画面に拡張できると述べています. このディスプレイが最終的に折り畳み式のスマートフォンで使用されることは想像に難くありません。デバイスを広げて小さなタブレット スタイルのエクスペリエンスを実現し、大きな画面で映画やゲームを楽しみたいときにスライドを外すことができます。
プロトタイプは、Samsung Display が何年にもわたって披露してきたコンセプト デバイスに基づいて構築されています (Samsung Electronics が実際に公開した折りたたみ式携帯電話は言うまでもありません)。 昨年、Samsung は 5 月の Display Week エキスポでさまざまな折りたたみ式とスライド式のコンセプトを披露しましたが、同じデバイスで折りたたみ式とスライド式のスクリーンを組み合わせたものはありませんでした。 また、Samsung が消費者向け製品でこれらのより高度なディスプレイをまだリリースしていないことも注目に値します。つまり、Flex Hybrid のコンセプトが大衆に届くまでにはしばらく時間がかかる可能性があります。
また、Samsung Display には、将来のラップトップ向けの 17 インチのスライド可能な試作品が 2 つあります。 CES は、9 月のインテルのイノベーション基調講演でデビューした後、コンセプトが公に披露されるのは初めてです。 Flex Slideable Solo は一方向に拡張できますが、Flex Slideable Duet は 2 方向に拡張でき、合計で 13 ~ 14 インチから 17.3 インチになります。
最後に、Samsung には、34 インチと 15.6 インチのパネルを組み合わせた自動運転車向けの新しいディスプレイ シリーズもあります。 繰り返しになりますが、これらのディスプレイが消費者向けの製品に登場するかどうか、またいつ登場するかについては何も発表されていませんが、Samsung Display は、世界の自動運転車の新興企業に、車両が路上に出たときに備えて機器の準備ができていることを知ってもらいたいと考えています.